南アルプス甲斐駒ヶ岳の前衛にある穏やかな山容の低山が日向山(1,660m)です。 歩きやすい登山道が整備されていることもあって、最近とても人気が高くなっています。 YOAのプログラムでは駐車スペースの少ない矢立石登山口を避けて、尾白川渓谷駐車場からの往復コースを歩くので、歩きがいがあるのも魅力です。 季節を問わず登れますが、積雪期のトレースが無い時期は催行できない場合もあります。「日向山」の山名はかつて山頂付近の花崗岩の風化した砂ザレの斜面、通称「雁ヶ原」と呼ばれる一角を麓から望んで、その見え方の度合いによって天気を予想したところから名付けられたといわれています。この山の魅力は何といっても山頂に広がる砂原とそこからの展望 。なだらかな山頂稜線を天然カラマツやブナ、ミズナラなどの新緑や紅葉を愛でながら辿り、山頂に飛び出した途端広がる別世界。雁ヶ原の奇岩越しに展開する八ヶ岳連峰や甲斐駒ヶ岳の姿は絶景のひとことに尽きるでしょう。秋の紅葉の素晴らしさはいうまでもありません。