およそ標高1200mに位置し、自然溢れる清里の萌木の村は、幅広い年齢層の方に愛される観光スポットとして四季を通じて多くの来場者で賑わっています。
静かな森を背景に落ち着いた雰囲気と個性的な店舗がほどよい間隔で配置されており、多くの人がお食事やお買い物、ペットとの散歩などを楽しんでいます。

また、目玉エリアのひとつとなっているのが「ナチュラルガーデン」。
革新的な手法での八ヶ岳の自然と共生する庭づくりをするイギリス人ガーデナーのポール・スミザーさんがデザイン、施行している「ナチュラルガーデン」は、土や木々の薫り、昆虫たちの息づかい、訪れる鳥たちの賑やかさ、もともと清里にある植生と見事に調和した新しい自然風景が広がります。

そんな自然豊かな一面をもつ萌木の村で周辺の住民や宿泊者だけが密かに楽しんでいるのが、自然の息吹を五感で味わうことができる早朝の散策です。
早朝の萌木の村は日中とは異なり人通りも少なく、小鳥のさえずりや梢のゆらめくさま、瑞々しい樹々の息吹等を存分に楽しめ、季節の変化をいち早く感じることができます。

「早朝セグウェイ」は、そんな朝の萌木の村を散策するプログラムです。「バッテリー駆動で運転音の静かなセグウェイだったら、早朝の萌木の村散策の魅力を最大限に堪能できそう!」という声から生まれました。

同じ朝でも萌木の村は季節によってさまざまな顔を見せてくれます。
早春はまだ冬の余韻を感じながらも、落ち葉の中からひっそりと草花や木々が芽吹き莟も綻び始めます。
そして初夏になると萌木の広場のシンボルツリーであるコナシ(ズミ)が白い花を咲かせて迎えてくれ、滝見の丘トレイルのあちらこちらで新緑の勢いを感じさせてくれます。

時には雨にふられることもありますが、装備さえしっかりしていればそれも恵みの雨として楽しめたりします。
特に新緑の季節は、潤いに満ちたナチュラルガーデンの瑞々しさに心洗われますよ。

また、日中は散策で賑わう萌木の広場も早朝なら貸し切り状態!
仲良しグループでドリル行進したり、思い思いのポーズでの大撮影会も可能です(笑)。

夏になると百合の花やホタルブクロ、そして鮮やかな色の花カワミドリやヤブカンゾウなどなど色とりどりの花が咲き、その足元にはニガイチゴたちが鮮やかな実をつけてくれます。
せっかく猛暑を避けて訪れた方にとって、日中の清里の日射しの強い場所では意外に堪えるものですが、朝は爽やかさ抜群。朝靄に覆われ清々しい空気を胸いっぱい吸いながら、交配をひかえ活発になった鳥たちのさえずりを聞く事もできます。

フィールドバレエが始まると日中は萌木の広場もステージと観客席でいっぱいとなってしまいますが、早朝ならばそんな舞台裏ものぞけちゃったりします(笑)。
夏も盛期を過ぎる頃になると、以前の牧草地などにはたくさん咲いていた鹿さんの大好物・ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)が満開を迎えます。

秋になると早朝のピンと張りつめた空気を肌に感じながら、すっかり葉が落ちて見通しの良くなった森の中をスイスイと心地よく進んでいくことができます。
ノコンギクやフジアザミはどんどんと開花が進み、それぞれの色彩を競い合い、オニユリやカワラナデシコも咲き出してカエデの紅葉がはじまると、どんどんと秋の気配が深まっていきます。
そしてどんどん朝晩の寒暖差が大きくなり、冬に向けて季節が一歩ずつ進んでいくとカラマツの鮮やかな金色が楽しめる季節になっていきます。

さあ、あなたも四季の移り変わりや自然の息吹を五感で味わうことができる「早朝セグウェイ」を体験してみませんか?