登山を始めたばかりの頃には、10月に入るとシーズンは終了。山小屋も徐々に閉じ始め、楽しかった思い出多い山々も来年の山開きまでおあずけでした。
現在も多くの登山ビギナーはそんな思いでいるのではないでしょうか。特に雪化粧した山々はその白銀の峰々を麓から眺めるだけで、近づくことさえ無理だと感じてしまうでしょう。
もちろん2500mを超える高山域は経験豊かなエキスパートのみの領域。十分な体力と経験、技術が要求される過酷な環境が待っています。
それでも全ての雪山がビギナーを拒んでいるわけではありません。天候や積雪量を判断し、無理のない計画を組んで装備をしっかり整えれば、登れる山はいくらでもあります。

とはいえ、いきなりチャレンジするのは誰でも勇気がいりますよね。
そんな時に頼りになるのがガイド付きの雪山トレッキングツアー。
地元の山に精通したガイドが計画したツアーに参加すれば、雪山初心者でも心配なく登ることができます。
もちろん天候の急変や、参加者の体調によっては予定通りの行動ができないこともあるかもしれません。でもそんな時に何をどうしたらいいかを判断してくれるのがガイドです。

冬期登山、特に積雪期の登山は低山といえども夏山とはまったく別物です。
ウェアリング(何を着たらいいか)や専用の装備の扱い方、ペース配分、食事の摂り方など、慣れていないと戸惑うことばかりですよね。
天候が良ければ日焼けや汗のかき過ぎに注意が必要ですし、急な天候の変化の際には防寒や加温がとても大事になってきます。
そんな時ガイドのアドバイスがあれば、雪山ならではのアイゼンなどの装備を使ってみたり、雪の知識を学んだり、そして何より雪に覆われた広大な山岳景観を満喫することができるんです。

八ヶ岳アウトドア・アクティヴィティーズ(YOA)の「雪山トレッキング入門」では八ヶ岳山麓の低山をメインに、日帰りで楽しんでいただけるコースをご用意しています。
スタンダードコースでは山梨・長野の県境に位置する横尾山を目指し、穏やかな林間コース、少し急な尾根コース、そして長い山頂稜線コースを楽しんでいただきます。
途中のカヤトの原では周囲の展望が開け、奥秩父の山々や南アルプス、八ヶ岳、そして何より絶景の富士山を正面にご覧いただけます。
コース途中ではシェルターを張ってランチタイム。ストーブで湧かしたホットドリンクを飲んで体の芯から暖まってください。

他にも参加者の経験や積雪の状況によりロープウェイ利用のバリエーションコース「北八ヶ岳コース」、赤岳鉱泉経由の「美濃戸中山展望台コース」も設定できます。

夏山で少し自信をつけた方、夏山の山開きまで待てないせっかちな方、もちろん雪山に興味津々の方、ぜひ一度YOAの「雪山トレッキング入門」にチャレンジしてみてください!