晴天に恵まれた今日も昨日に引き続き渓谷トレッキングをご案内しました。

本日のコースは「尾白川」。「おじらがわ」と読むそうですが、昨年あたりから宇多田ヒカルさんのコマーシャルでも有名になりましたね。花崗岩の深い渓を貫いて流れ落ちる清冽な水は陽の光を透かして深い淵ではエメラルドグリーンに、比較的浅い流れではライムグリーンに染まります。

これまでの尾白川トレッキングの蒸し暑さとは打って変わって尾根筋を吹き抜ける風は肌寒さを感じさせる程。風裏の渓谷道を歩いて汗ばんだ体も川べりの岩の上に座って間近に流れ落ちる滝のしぶきを浴びればあっという間に爽やかさに包まれます。まるで天然のミストシャワーですね。

こんな気候の時は危険な岩壁のトラバースもどこか余裕を持って歩けます。鎖もしっかり整備された渓谷道は以前より大分歩き易くなりました。それでも天候やコンディションによっては油断のできないことには変わりません。ガイドがいれば歩行ペース管理や手足の置き方などをしっかりと指示してくれるので安心です。

ゴールの神蛇滝も展望台の岩の上に陣取っていつもよりゆっくりと眺めることができました。険しいコースを歩き切った後は昼食の味もまた格別。ピクニックシートを広げて背中合わせの車座になって様々語り合うのもまた楽しいものですね。これから紅葉の時期まではこんな滝巡りを兼ねたトレッキングがおすすめです。

 

千が淵ではゴールデンレトリバーが泳いでいました。他にもキャニオニングを楽しむ人たちも。ただ独占はいけませんね。

遊歩道脇にはヤマジノホトトギスが多く見られました。

三ノ滝は相変わらず気持ちのいい場所です。

今回は旭滝まで降りてみました。

鎖が整備されたお陰でだいぶ安全になりました。

神蛇滝の展望台で。