今日は外仕事の日。
渓谷沿いの遊歩道から大堰堤へ下るアスレチックルート(仮称です~~;)の路面崩壊が進んでいたので、急遽補修工事を行いました。
この区間、距離は短いのですが急斜面を斜めにトラバースするので、特に下部の土が露出した部分は崩れやすく、以前置いた踏み石もほぼ崩落していました。
今回は本格的に丸太の土留めをした上に法面を削り、石を並べて万全を期すことに。
まずまず安定して下れるようになりました。
仕上がりに多少ワイルド感が残るのはご愛嬌といったところでご容赦ください。
これで「季節のガイドウォーク」や「焚き火カフェ」での使用にも安心して使えそうです。
今日は懸案だったコース上の懸かり木(伐採や風などによって倒れた木が途中で他の木の幹や枝に引っかかった状態)の除伐も併せて行い、先日は河原までの草刈りも終えたので大門堰堤コースの準備は万全です。
これからはタマアジサイやタマガワホトトギス、ウバユリなども見頃を迎えます。
花好きの方もそうでない方も思いっきり高原の夏の涼を感じて頂ける大門堰堤ガイドツアーに是非ご参加ください!
工事前の状況。補助ロープの終わる辺りから崩壊が進んでいました。
写真では分かりづらいですがほぼ斜め傾斜の路面でした。
まずは土留めのくい打ちから。
横木は番線でしっかり固定します。
土を削って石を階段状に並べます。これで完成。
上部から見たところ。
下の段から見るとこんな感じです。後は自然になじんでくれると良いですね。