PHOTO:山頂に鎮座する草鞋の掛けられた祠
甲斐駒ケ岳記念登山
甲斐駒ヶ岳への山梨県側からの登山道を代表するのが「黒戸尾根」です。「黒戸尾根」は日本三大急登にも数えられ、登山口の尾白川渓谷の畔にある駒ヶ岳神社から山頂までの標高差は約2,200mもあります。
小尾権三郎(弘幡行者)によって文化13年に開かれたこのオリジナルルートは明治初期まで多くの駒ヶ岳講の信者によって踏み固められた信仰の道でもあるのです。それを裏付けるように登山道脇にはいつの時代とも知れない苔むした古い石碑や石仏が所狭しと並び、いにしえの人々の想いを伝えています。
行程は長いですが、その分達成感はひとしお。山岳ガイドがペースや安全に配慮して引率いたしますので、余裕を持って登山していただけます。どうぞこの機会にこの歴史ある開山コースをじっくりと味わってみてください。
内容詳細
開催日 2016年7月26日(火)〜27日(水)※一泊二日
  (※荒天等が予想される場合は7月28日(木)〜土29日(金)に延期)
集合時間・場所 6:30 北杜市営尾白川渓谷駐車場(竹宇駒ヶ岳神社入口)
所要時間 初日=7時間(七丈小屋泊)
二日目=10時間(七丈小屋より山頂往復後下山まで)
※天候・参加者の体力等によって変わります
参加費(税込) 1名/32,000円(七丈小屋宿泊料込み/ 一泊二食付、中学生以上1名)
※参加費は現地にて現金でお支払いください。
年齢制限 中学生以上(小学生、幼児の方は保護者同伴でもご参加できません)
定員 8名
最小催行人数 3名
募集期限 催行予定日の2週間前
スケジュール 〔一日目〕6:30北杜市営尾白川渓谷駐車場にて受付 → 登山準備 → 八ヶ岳山岳ガイド協会所属 ガイドの先導により登山開始 → 黒戸尾根コースを七丈小屋まで移動(途中昼食) → 七丈小屋泊。
〔二日目〕朝食後七丈小屋を出発 → 八合御来迎場を経て山頂 → 七丈小屋にて荷物を回収し下山開始(途中昼食) → 北杜市営尾白川渓谷駐車場、解散。
服装・装備 ・速乾性の登山ウエア(化繊タイプを推奨、下着等も含め綿素材のウエアは不可)
・着替え一式(靴下含む)
・フリースや軽量ダウンジャケットなどの防寒着
・上下セパレートタイプのレインウエア(雨具)
・防水性のあるトレッキングシューズ、スパッツ
・帽子(つばのあるハットやキャップと耳まで覆う防寒タイプのもの)、手袋(スペアも)
・サングラス、ヘッドランプ
・ザック(30リットル前後のもの)、ザックカバー
・トレッキングポール(必要な方)
・飲み物(1.5〜2リットル)、昼食(二食分)、行動食(必要量)
・医薬品(医師から処方されている常服薬、鎮痛剤、解熱剤、胃腸薬、痙攣防止薬、入眠剤、カット絆創膏、他)※注意:ガイドはいかなる種類の投薬も実施できません。必要な薬は必ずご自身でお持ちください。
・健康保険証
保険 旅行保険への加入を参加条件といたします。不案内な方には適当な旅行保険をご紹介いたしますので事務局(TEL 080-4436-8423)までお問い合わせください。
その他 募集対象は安全管理上、基本的に登山地図に記載されているコースタイムで歩ける方に限定させていただきます。ご了承ください。
ペットの同伴は野生動物への脅威や伝染病の媒介、登山道上での他の登山者に対する危険につながるためご遠慮いただきます。
  予定された催行日が台風や大雨、強風等の荒天の場合には予備日に延期いたします。予備日も同様の天候の場合は中止いたします。
ガイド 八ヶ岳山岳ガイド協会所属の山岳ガイドが同行いたします(1〜3名)。
http://yatsugatake.main.jp/
お問い合わせ 八ヶ岳アウトドア・アクティヴィティーズ ※下記電話番号までご連絡ください。
山名の由来と歴史
甲斐駒ヶ岳の名称は諸説ありますが、山中に清流があって神馬を生ずるという伝承に由来するとも言われ、同様に尾白川も白黒で尾が白い神馬が住む霊境を源とする川であることから呼ばれています。甲斐駒ヶ岳は文化13年(1816)6月(旧暦)に、信州の人小尾権三郎(延命行者)によって開かれたとされる信仰の山です。駒ヶ岳神社は甲斐駒の麓にあり、大己貴命、少彦名命が祭られています。幽玄なる神木に囲まれたこの神社は毎年4月に神楽が行われ講社、氏子の参拝で賑やかです。(白州町誌より)
(南アルプスユネスコエコパークHPより引用)